こんにちわ。SOAR.LLCの富田です。
写真や映像をメインに活動しており、思いやりのあるクリエイター集団を目指して日々お客様に満足していただけるよう努力しております。
本題に入る前に軽く事業のご紹介をさせてください。
SOAR.LLCとはお客様はもちろんの事自社クリエイターも楽しくならなければ意味がないという思いで立ち上げてます。
・広告映像制作事業(SOAR.LLC)
・映像サブスクリプション事業(メディアバイキング)
・結婚式・二次会プロデュース事業(クラコレ)
・レンタルスタジオ事業(S.STUDIO)
・出張写真(4980PHOTO)
・建築写真(ie)
etc.
SOAR.LLCラジオ始めました!!
リニューアル!!!クラコレ!!無料撮影!!
是非興味があればご覧いただければ嬉しいです。
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騙すより騙されろ。
こんにちわ。SOAR.LLCの富田です。
今日はお墓参りをいってこれからもアドバイスだったり危険な事が起きそうなら教えてください。と藁にすがる思いでお願いをした心がミジンコレベルのSOAR.LLCの富田です。
本日は騙すより騙されろというお話をさせて
頂こうと思います。
皆様は騙された〜って思う時が今までの人生の中で何回ありますでしょうか?
私は会社を作ってから騙される事、そんなシチュエーションがかなりあります。
ただそれは騙されるかもしれないという予想の元全力で騙されます。
以前実際に起きた出来事のお話をさせて頂きます。
神戸で起きた出来事になります。
以前より前の職場で勤めていた時に出会った介護事業、レストラン事業の会社をしている社長とご縁がありまして独立をしてすぐに映像制作のご依頼をしたいとの事でお話を頂きました。
当時は会社を起こした直後という事もあり、
喉から手がでる程仕事を欲しがっていました。
心より感謝を伝えお話しをお伺いしに行きました。
その内容は商店街を活性化する為にそれぞれの店舗毎に映像を作り、PRをしていきたいという物になります。
約30本〜40本を動画撮影、編集を行い、1分〜1分30秒でのPR映像のご依頼でした。
皆様はこの量の金額をおいくらだと思いますでしょうか?
大体ざっくりですが1本辺りの金額が作業量にもよりますが30万円〜だと思って頂ければと思います。
そこでのお見積を提示した所で「絶対予算はない」とわかっていたので予算はいくらですか?とお伺いをさせて頂き,200万円で全てをお願いしたいとの事でした。
当時は必死で仕事をとりたい事。
信用を勝ち取りたい。
実績を作りたい。
そんな事を考え立ち上げたので時間はかけずその場で「わかりました」の一言で行う事をお伝えしました。
ここは間違った判断だとは1ミリも思いませんでした。
「ありがとう」とのお言葉を頂きましたが私はこちらこそ自分にお願いしてもらい感謝の気持ちでしかなかったです。
そこでスケジュールをご説明、構成を大体決め、再度納期の話をさせて頂きまして納品までよろしくお願い申し上げます。との事で始まりました。
撮影日に撮影を開始し編集を随時行い、編集を早急に行いながら、納品をしていきました。
20件程度撮影が終了しお褒めのお言葉をずっと頂けていたある日です。
急遽電話があり、市へ補助金の申請をしたいから先に領収書をくれないか?
ん?どういう事ですか?
まだ撮影も終わっていないし、納品も終わっていないし、料金ももらってないですよね?
と尋ねると今回はその社長がお金を出す。形ではなく、市へ補助金申請を行いそれが通れば私に支払われるという形でした。
通常の流れとしては
弊社:
映像撮影、編集を実施して納品後、納品書、請求書発行。
クライアント:
SOAR.LLCに支払い
弊社:
領収書発行
クライアント:
市への申請
補助金申請を行い、通れば70%だったと思いますがクライアント様に還元されるような内容だったと思います。
ただクライアント様のお話は会社としてお金はだしたくない。
そして領収書は先にほしい。
補助金が通っても満額がでないので出た分しか払えない。
とても悲しい気持ちになりました。
領収書を発行するという事はまず貰ってもないお金をもらった事にする事。
もらえない可能性があるという事です。
そして最初に言った金額は払ってもらえない。という事。
調べれば調べる程これは犯罪に加担する可能性があるとすぐ判断しました。
私の行った時間で支払われない事が重要ではない。
騙された?とか嘆いている時間はない。
その時間がもったいない。
これは市に対しての不正の申請であり、これに携わって対応した場合は私が本気で
〝世の中をよくしたいと思って立ち上げた会社”
SOAR.LLCに汚点をつくる行為。
会社としての信用問題であり、更には家族を巻き込みかねない。
私は最後の打ち合わせに向かいました。
ボイスレコーダーで録音し、しっかりとお断りしました。
ギリギリのラインで犯罪には加担せず申請もできない形になったようです。
この案件は本当に勉強になりました。
信用している人、信用したい人に騙されたと感じる方も多くいると思います。
訴えればその人の会社、その人の家族、社員、スタッフも全て困っていたことでしょう。
それも選択肢としては様々な社長に相談し「訴えた方が良い」というアドバイスも頂きましたが全く訴えるつもりはありませんでした。
世の中をよくしたいから。
そして200万、私の労働時間よりもっともっと大切な物や事がある事を気付かされた案件。
そして断る勇気、仕事の大切さを気付かせてくれた事。
今はクライアント様に気付かされた事を感謝しております。
ただ一番記憶に残っていたのはその方の言葉で最後に
「みんなしてるよ?なんでわかってくれへんかな〜」
しとる訳ないやろ‼︎
そして夏風邪を来年までこじらして寝込んで熱が下がらず点滴打ってもらう病院探してみつけたものの断られろ!です。
長々と読んで頂きまして誠にありがとうございます。
本日は「騙すより騙されろ」そして落ち込む時間があれば動け‼︎そんな内容でお話させて頂きました。
ありがとうございました‼︎
小さな悩みでも全力で考え寄り添う企業を目指します。
いつでもお気軽にご相談お待ちしております。
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